こだわりのディテール
●サントリーウイスキーを育む樽
サントリーでは、樽材や容量の異なる樽(画像左から「バーレル」「ホッグスヘッド」「パンチョン」「スパニックオーク」「ミズナラ」) を使い分けてウイスキー原酒を貯蔵し、ウイスキーの様々な味わいを作り出しています。
その中でも、樽ものがたりがディスプレイ用化粧樽に加工するのは、 容量180Lの「バーレル」と容量230Lの「ホグスヘッド」。 いずれも、ホワイトオークで作られる樽です。
長い年月ウイスキーを育んだ樽から再生に適した樽を選別し、 補修と塗装を施してディスプレイ用に加工しています。
●化粧樽の大きさは2種類をご用意
化粧樽180Lは、容量180Lのバーレル樽を使っています。 バーボンウイスキーを貯蔵させた空き樽に、ウイスキー原酒を貯蔵した樽で、すこし背の高い、スマートな樽です。(画像左)
化粧樽230Lは、容量230Lのホッグスヘッド樽を使っています。 ホグスヘッド樽は、180Lサイズのバーレル樽を一回り大きく組みなおして 貯蔵できるウイスキー原酒の量を増やした樽で、組みなおすときに 鏡板をはめる「あり溝」を新しく削るため、 バーレル樽よりも高さが低く、ずんぐりとしたフォルムとなっています。(画像右)
●鏡板のデザインは2種類
鏡板には、サントリーの山崎蒸溜所・白州蒸溜所のそれぞれの貯蔵庫に眠るウイスキー樽をモチーフにしたデザインを施しています。
山崎蒸溜所の「山崎」マーク、白州蒸溜所の「白州」マークの2種類からお選びください。 画像は「山崎」マークです。
※何度も熟成する原酒を変えながら長期間の貯蔵の役目を終えた樽をディスプレイ用に加工していますので、実際に樽に詰められていたウイスキーの銘柄、実際に貯蔵されていた蒸溜所とは必ずしも一致しませんのでご了承ください。
「樽ものがたり」のこだわり
ウイスキー独特の芳しい香りとまろやかな風味をもたらす樽熟成に使用してきたウイスキー樽の素材は、「King of Forest(森の王)」とも呼ばれるホワイトオーク。 樽材に使用するのは、ウイスキーが長い熟成期間の間にも漏れないように、柾目取りのホワイトオークばかりを贅沢に使用しています。
その熟成樽としての役割を終えた樽材も表面を削れば、中からは美しいホワイトオークの柾目材が現れます。このすばらしいホワイトオーク材を贅沢につかった商品を「樽ものがたり」として提案しています。

「樽材」ならではの木の特長
天然の無垢のホワイトオークなので、1つ1つが「1点もの」です。
ホワイトオークの自然な風合いと使い込むごとに馴染みと愛着が生まれます。
ウイスキーの染み跡や釘跡もウイスキー樽に使用していた名残として見られるのも中にはございますが、それも樽材ならではの特長のひとつとして接していただければ幸いです。


商品名 |
化粧樽 |
材質 |
天然木(樽オーク材) |
塗装 |
水性塗料塗装 |
寸法 |
180L樽:上下部径530〜580(胴径580〜640)×H860〜910 mm
230L樽:上下部径610〜660(胴径680〜730)xH810〜860 mm |
重量 |
180L樽:50kg、230L樽:65kg |
送料 |
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お届け方法 |
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